まず絶対量を減らさなければやせることは難しい。

血糖値を下げて糖尿病を予防するには運動と合せて食事の管理が必要です。太り気味の人ならば、まず量を減らすということが避けて通れません。どのように食事の量を減らしていくか考えてみました。


運動によって血糖値を減らすことには限界があります。我らメタボな糖尿病予備軍には、体重を減らし血糖値を減らすためにはどうしても食事を見直すことは避けて通れないことだと思います。

40代の人が20代のときと同じ食事習慣で良いはずがありません。40代には40代の、50代には50代の「自分の食事スタイル」というものを作るつもりでここはがんばってみましょう。糖尿病になってからの強制的な食事治療を考えれば、難しいことではありません。

まず初めに注意しておきたいのは食事の量を減らすことが、食事の回数を減らすことになってはいけないということです。

よく言われることですが、食事の回数が減ると、一回の食事の量は増えてしまい、食後の血糖値が上がりやすくなってしまいます。食事の回数が減る分、「ドカ食い」になってしまいカロリーを貯蓄しやすくなってしまいます。

基本は1日3食。時間をきめて食事をとるようにしましょう。

食事でダイエットというと、例えば海藻類やキノコ類、或いはフルーツのようなカロリーの低い食材をたくさん食べて減量する、などの方法がまず思い浮かぶのではありませんか?

食べる内容を変えて満腹感を得ながらもダイエットする、ということは無理なく減量するというためには効果的ではありますが、まずは「満腹になるまで食べる」という習慣を変えるべきだと考えます。

1日3食をきちんととった上で、量を減らすのですから、一回の食事の量を減らすことが必要ということになります。食事の内容を変えるということで減量することも考えられます(次のページで紹介します)が、まずは量を減らすことが必要なのだということを覚えておきたいものです。

量を減らすにはいろいろな方法があります。

 ・ごはんのおかわりを減らす(なくす)。
 ・お茶碗やお皿の大きさを小さくする。
 ・お鍋のように好きなだけ量を取れる食事の場合、あらかじめ自分の分を分けておく。
 ・ゆっくりと時間をかけて食べる。(満腹になる前に胃袋が満たされるのを感じることができる)
 ・食前にメンソール系のガムを噛んだり、胃の中で膨れやすい食物繊維中心のシリアルなどを食べ、あらかじめ食欲を抑制する。
 ・人と会っての会食(つきあいで食べてしまう飲み会など)を減らす。

「食事の量を減らす」という方法は直球勝負です。

それができないから楽にできる方法を探している、とおっしゃるかもしれません。まだ若く体重も血糖値もそれほど深刻ではない、という方なら楽にできる方法を探すのも良いと思います。

しかし、もしあなたが中年にさしかかり、健康を侵される可能性を少しでも感じているなら、意識を次の段階に持っていく覚悟が必要ではないでしょうか。

つまり「食欲という欲望を飼いならせるようになろう」ということです。

魔法のような特効薬がなく精神論的にがんばれ、ということに近いので薦める方としては躊躇しますが、いつまでも20代ではないのです。自分にできる方法を見つけ出し一つ実行してみてください。

意識の中に食事の量を減らす、という前提をひとつ作ったうえで次に「食事の質を変える」ことを考えてみましょう。

※食事の量をムリに減らすと、リバウンドをまねくことになる他、悪くすれば健康を害すことになる場合もあります。絶食など極端な減量を行うことはせず、食欲の手綱をにぎる、という意識が大切だと思います。個々人の減量については医師など専門家にご相談の上行って下さい。

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