ムリなく継続できる運動で血糖値は抑制できる。

血糖値を下げるのに運動が良いのはわかりますが、なかなか実行できないものです。そんな方にお奨めなのが「ながら運動」ちょっとした時間を利用して体に負荷をかけるというものです。誰でも気軽にできる「ながら運動」で糖尿病を予防しましょう。


糖尿病などの生活習慣病には「運動」が効果的だということは広く知られています。適度な運動が代謝を促し脂肪を減らすことにつながるからです。

当サイトでは日本人に多いいわゆるU型糖尿病(生活習慣による糖尿病)の予防を考えてサイトを作っていますが血糖値が高めで悩んでいる多くの方は中々運動することができないのではないでしょうか。

(毎朝通勤前に5キロジョギングしている、という方はあまり血糖値で悩まされることはないかもしれません)

というわけで、毎朝5キロジョギングしましょう、と言っても難しいという方が多いはず。運動は嫌い、運動する習慣がない、運動する時間がない、そういう多くの方にお奨めしたいのが無理のない運動、「ながら運動」です。

テレビを見ながら、通勤の途中で、会社の中で、など日常の中で行えるもので、スポーツウェアに着替えるなどの必要のない「ながら運動」によって体を動かす癖をつけることが血糖値を減少させることにつながっていくからです。

例えば、家でテレビを見ている時、座らずに立って見ることです。もちろん二時間の映画をずっと立ちっぱなしで見ろということではなく、10分でもいいので立って見ることをお奨めします。ただ立つというだけでも体にとってはとてもいい運動になるということが言われています。

専業主婦があまり運動らしい運動をしなくても、家事に忙しく立ったり、座ったりを1日の間に何度も繰り返すことが非常に体にいいということが報告されていることからもわかります。

ただ立っているというのは以外に難しいものです。そこでお奨めするのが立っている時間に軽いスクワットをする習慣をつけるというものです。スクワットといってもレスラーやスポーツ選手が行うようにお尻をかかとにつけるような深いスクワットでなくてもいいのです。

ひらがなの「く」の文字くらいに、軽く膝が曲がる程度のスクワットを行いましょう。運動不足の方でも、このくらいのスクワットであれば、息が上がることなく100回くらいはすぐにできてしまいます。

息が上がるようなスクワットになると効果は大きいと思われるのですが、継続することが難しくなります。翌日筋肉痛に悩まされるようなスクワットではなく、あくまで軽い屈伸に近いものだと負担が小さく継続しやすくなります。

重要なのは毎日継続できること。テレビを見ながら、新聞を読みながら、会社の休憩時間などのちょっとした時間をスクワットにあててみてください。例えばテレビで天気予報を見るとき、コーヒーを入れて待つ間にスクワットをすることに決めるというのはどうでしょう。気がついたときにこのスクワットを習慣にすることができれば、糖の消費に効果があるはずです。

階段は下りよう!

また東京大学大学院の石井直方教授によると階段を下りることが糖の消費に良いそうです。実際、階段を上るとそれなりにきつく感じるので体には良さそうに思えます。

しかし、糖の消費には階段は上がるより下るほうが効果的なのだそうです。

筋肉には持久力をつける「遅速繊維」と瞬発力に優れた「速筋繊維」という二種類の筋肉があり、階段を下りるときには落下する体を支えるために「速筋繊維」が働くのだそうです。

この「速筋繊維」が働くときはブドウ糖が多く消費されるため、階段を下りるという運動はとても良いのだそうです。例えばオフィスが5階にあるとしたら毎回階段を上ると息が上がって仕事に差し障るかもしれませんが、下りだけならできるのではないでしょうか。

明日から駅や会社の階段は上らずとも、積極的に下りるようにしましょう。

主婦の友社編 血糖値がムリなく下がる100のコツ に詳しい情報が掲載されています。この本にはその他様々な血糖値を下げる方法が書かれているのでぜひ参考にしてみてください。

※当サイトの記事は一般的な糖尿病の知識をまとめたものです。ご自分の症状に関してはまずは医師や専門家に相談し、正確な状態、症状をお確かめ下さい。その上で効果的な糖尿病予防を行うことをお奨めします。

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【おことわり】
当サイト「血糖値を下げて糖尿病予防」は糖尿病予防についての一般的な知識をまとめたものです。
糖尿病は対処を誤ると非常に危険な病気ですので、血糖値が高く糖尿病が疑われる方、また糖尿病の治療を受けている方には 必ず医師にご相談の上、正しく対処されることをお願いいたします。